人気の沿線の人気の街にある「Doma」の部屋。
REISM物件の中でも人気の高い「Doma」は、
名前の通り土間をそのまま取り入れた斬新なシリーズだ。
日本古来の伝統である土間と畳の小上がりをモダンにアレンジ。
清潔感のある白壁に合わせたモルタル製の土間は、
汚れを気にしないで思いっきりラフに使えるので
外から帰ってきて靴のまま過ごすもよし、
自転車やアウトドア用具などを置くもよし。
使い方、過ごし方はヒトそれぞれに自由自在。
「『東京になんだか素敵な物件があるわよ』と最初に
REISMの存在を教えてくれたのは、リフォームプランナーを
している母でした。日本特有の文化である土間がコンセプトなんて、
非日常感がものすごいですよね。ネットで見て一目惚れして、
即契約しました!」
さらに無垢フローリングに対面式キッチンを備えたリビング、
畳敷きの小上がりと、3つの素材を使った3つのスペースが
ひとつの空間に同居している。普段はリビングスペースで過ごし、
リラックスしたいときには畳でゴロン。畳にはフチがないので
すっきりと使うことができる。あらゆる場面や気分に合わせて
自在に対応してくれるのがなんともうれしい。
小上がり下のキャスター付き引き出しや
小上がり奥のクローゼット、玄関棚など収納面も充実。
古き良き時代の日本家屋とモダン建築の良いところだけを組み合わせた
特別な空間での新生活は、予想以上に素晴らしいものだった。
「仕事をしている時間が一番長いです。現在はフルリモートで
毎日在宅仕事なのですが、土間だからこそ叶う
わたしの理想の作業スタイルがありまして♪」
それは『立って靴を履いて仕事をする』こと。なんと
Eさんは、スタンディング式のワーキングテーブルを購入し
緊張感を保つためにあえて靴を履き、立ったままで
パソコンに向かって仕事をするという。
上手なオンオフの切り替え、メリハリの付け方などは
在宅ワーカーたちにとって大きな課題だと思う。
Eさんの場合は、細いヒールが美しいルブタンの靴を履き
一気に気持ちを奮い立たせ、しゃんとした姿勢のまま
始業9時から就業6時ごろまで自分のやるべき業務に集中する。
たしかに、土間でしか実現できない究極のワーキングスタイルだ。
反面、仕事時間外に思いっきりリラックスしたい時は
ソファに寝ころべば即スイッチオフ。
天井に設置したスピーカー付きプロジェクターで
小上がり上にある大きなスクリーンに投影すれば、
プライベートシアターにも早変わり。
テレビを置かない分レイアウトが自由になり、
好きな家具や雑貨を思う存分置くことができる。
小上がりの寝室スペースは、天蓋ベッドのように
布をかければ安心して籠れる場所に。
土間、フローリング、畳はそれぞれ異素材で異空間。
仕事時もリラックス時も、心と身体のモードを
100%切り替えることができる。
部屋の中だけで十分にメリハリをつけられる
特別な空間だからこそ、もう「Doma」以外では
暮らせないというEさんの気持ちが良くわかる。
入居してから、部屋での暮らし方がこれまでとガラッと変わった。
完全在宅ワークというのは全く新しい生活様式だけど、
それがしやすくてなおかつ暮らしやすい部屋って
最強じゃないですか?とEさんは言う。
窓の外からは鳥の声、近所の幼稚園の園児たちの
にぎやかな歌声が聞こえてきて、幸せな気分に浸ることができる。
日当たりが良く、周りの環境も素晴らしいのだ。
「せっかく天然木のフローリングに住めるのだから、
気持ちよく過ごしたいですよね!だから、部屋を
もっともっと素敵に育てることにしました。」
Eさんの部屋のお手入れは、その言葉通りとても
愛がこもっていて、ていねいだ。
フローリングは定期的にオイルを塗ってきちんとメンテナンス。
土間はワイパー掛け&手拭きでつねにピカピカに磨き上げている。
ていねいにお手入れすることで部屋も自分も二人三脚で
レベルアップしているのがわかるという。
さらに、かわいらしい「直書き」もあちこちに。
冷蔵庫のドアには買い物メモを記入する覧を書き入れ、
モルタルの土間には「ここで靴を脱いで」とか
「こちらがキッチン、こちらがトイレ」などの指示書きが。
ポスターカラーのペンならいつでも消せるし、自分自身や
来客へのメッセージを遊び心あふれる方法で掲示するセンスが最高。
「美味しいワイン屋さんとか素敵なお店が近所にたくさんあって楽しい♪
趣味のアコーディオンも、もっとじっくりやりたいです。
またいつかアイリッシュパブでセッションとかしたいなあ♪」
「Doma」の部屋を軸に、行動的なEさんの
生活満足度はこれからもきっと高まっていく一方だろう。
Text: Yuzuka Matsumoto
Photograph: Hiroshi Yahata
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