便利さだけでなく静けさも楽しむ。
「代田橋」で東京暮らし。

京王線沿線にある「代田橋」駅。新宿まで2駅で約7分、渋谷や池袋にも約15分でアクセスできる好立地ながら、周辺の駅に比べて家賃相場が低いのがうれしい特長。大型ストアなどはないものの、商店街をはじめとする買い物スポットが点在し郵便局や病院など生活施設も充実していて非常に暮らしやすい。駅周辺には緑が多く、穏やかな雰囲気の住宅街が広がっている。犯罪発生率が低く、女性も安心して暮らせる街。代田橋という名前の由来は、玉川上水にかかる橋から という説と、日本各地に伝わる巨人伝説「だいだらぼっち」につながっているという説がある(各地の山や湖は「だいだらぼっち」が作り、その足跡は沼や池を作るという逸話から)。不思議な由来を持つ代田橋の駅の東側には桜並木の玉川上水緑道が伸びており、花見や散歩、ジョギングにも最適。利便性の高さとのどかさが同居し、カルチャーにも思う存分触れられる。たくさんの魅力を持つ代田橋は、東京一人暮らしのスタートに華を添えてくれる最高の街だ。

帰れば心底ほっとする、のどかで平和な駅周り。

駅前は、昔ながらの昭和の風情ただよう雰囲気。鳥のさえずりも鮮やかに聞こえるほど静かなので、駅近の物件に暮らせば便利なうえ環境も文句なし。駅のすぐ隣には「大原稲荷神社」があり、緑が豊か。地元の人々に愛されるこぢんまりとした神社で、社務所を訪ねれば300円で御朱印を書いてもらえる。

駅周りには夜遅くまで営業しているスーパーがあり食品や日用品の買い物に便利。さらに飲食店やドラッグストア、各種クリニックなども揃っており、大抵の用事は済ますことができる。南北の移動は環状7号を走るバスを上手に活用。中野方面や上馬方面へも気軽に行くことができる。笹塚駅も徒歩圏内なので、さらに便利。

沖縄の風情がそのまま凝縮。
小さな南国でリフレッシュ。

代田橋エリアは沖縄関係の居住者が多い。沖縄学の父と言われる伊波普猷や琉球王国の歌謡集研究で有名な仲原善忠など高名な沖縄研究学者などが住み、沖縄料理店が多いことから、沖縄の物産や文化に着目したまちづくりを構想。杉並和泉商店街「沖縄タウン」では、食材や雑貨なども本場沖縄のものがずらり。ここが東京であることを忘れてしまうほど。

「沖縄市場」の建物内には小さな飲食店が軒を連ね、沖縄ムードが凝縮。オジイが営んでいる三線工房からは心地の良い三線の音が聞こえてきて、非日常感がなんともすごい。本格的な沖縄料理を楽しめる専門店でお出汁の効いたソーキそばを食べれば、気分はすっかり沖縄へトリップ。地元の文化や味に触れ、自然と笑顔があふれてくる。

ココロがほぐれる場所は、たくさんあるほど幸福だ。

店の外までバターの良い匂いがただよう「バターマスターliving room」は、もともとはフィナンシェ専門店。ビターなカラメルソースがたっぷりのプリンも大人気(現在はテイクアウトのみ)。「来夢来人」は沖縄タウンに位置する通好みの珈琲専門店。丁寧にドリップしてくれるこだわりのコーヒーが人気を呼んでいる。

玉川上水緑道は、暗渠の上を緑豊かな遊歩道が伸びている。四季折々の花が楽しめ、気分転換や運動不足解消のウォークングに最適。汗をかいたら、銭湯「湯の楽」へ。「湯あそびひろば」という素敵な別名も持っているこの銭湯では、豊富な種類の浴槽が自慢。塩サウナは特に女性から好評。日常と非日常が同居し、暮らしやすい要素がギュッとつまった、代田橋の街。