ビジネス街ならではのTOKYOライフスタイル「八丁堀」

東京都中央区の東側に位置し、大小様々な企業が集まるビジネス街「八丁堀」。JR京葉線ではディズニーランドや千葉方面へ、東京メトロ日比谷線では六本木や恵比寿、上野方面へ乗り換えなく行けて、徒歩圏内には東京駅や築地、その他複数の路線も利用することができる駅があるなど非常に利便性がよいので、都心で働く単身者から隠れた人気を誇っている。地下鉄を降りてすぐの新大橋通りにはオフィスビルがどこまでも続くかのように並んでいるが、一歩入ると単身者向けのマンションなどが建つ住宅エリアに様変わりし、新築から改装可の超古まで幅広い物件が揃っていて、しかも都心に近い割には賃料設定が比較的抑えめなエリアなのでセカンドハウスとしての需要も多い。まさに東京ライフスタイルを楽しむにもってこいのエリアであることがお分かりいただけることだろう。

イメージ1

人の集まるところには
グルメも集まる。
充実したフードマーケット。

オフィスビルがあちこちに立ち並ぶ「八丁堀」は、昼時になるとそこで働くビジネスマンが一斉に外に出てきてランチに向かうため、一気に多くの人で賑わう街へと一変する。予想をはるかに超える人が行き来するため、大通りだけでなく細い路地にある老舗の店でもランチ営業を行っていて、チェーン店や単身者には助かるワンコイン定食から世界各国の料理店、オシャレなカフェレストランまで、そのバリエーション数は計り知れない。「外食ばかりではどうも。。。」という方でも、駅の近くや住宅街の所々細かくスーパーが点在していて、また築地や月島も歩いて行けてしまうので、そこで食材を調達し家で料理をすることなんかも、贅沢な立地条件が揃ってこそ楽しんでいただける「八丁堀」ならではの魅力なのである。

イメージ2

新旧の東京の空気を
贅沢に独り占め。

「八丁堀」の近くには隅田川が流れ、その向こう側には最近の開発によって魅力的な夜景を演出する高層マンションがいくつもそびえ立つ「新川」や「月島」などの埋め立て地を見える。その埋立地を囲む水路のような河川には、今でも小さい船が所々に停まっていて、その昔水運の中心地として江戸の経済を支え、昭和初期まで船便が発着していた名残だろうか。そのためか水にまつわる稲荷神社が川沿いを中心に多く存在する。また、意外とこのエリアには緑が充実していて、駅近くの桜川公園は大通り沿いながらも広々とした開放感を与えてくれ、再開発の高層ビルにも「開放緑地」がどれも備えられている。このエリアは休日になると平日とは一転、閑静な雰囲気に包まれるので、隅田川沿いの広々とした遊歩道を歩きながら都心らしい景色や歴史情緒などを自然とともに感じ、日々の喧騒から解き放たれる、そんな有意義な時間をこの「八丁堀」でぜひとも味わっていただきたい。

※この記事は、REISM MEMBER NEWS(2013年12月27日配信)のアーカイブです。