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街のあちこちに、由緒正しき歴史あり。
「本郷三丁目」で、知的でクリエイティブな毎日を。

丸ノ内線と大江戸線が利用可能で、池袋や銀座、東京、新宿など都内の主要スポットへのアクセスが便利な「本郷三丁目」。駅の所在地は本郷2丁目だが、幹線道路の本郷通りと春日通りが交わる本郷三丁目交差点の近くに位置していることから「本郷三丁目」という駅名になった。江戸時代から営業している有名な用品雑貨店や、昔ながらの店舗や旅館が点在しており、レトロ建築好きにはたまらないスポットが満載だ。教育施設に加え、湯島天満宮や櫻木神社といった学問の神様として知られる菅原道真が祀られた神社も駅周辺にある。本郷通りを東へ歩くと見えてくる日本の最高学府「東京大学」は安田講堂など歴史的建造物が多く、散策スポットとして訪れる観光客も多い。東大を筆頭とした名門校をはじめ、図書館、歴史館などの文化施設や庭園・公園が多く集結。文化度が高く知性と緑が共存している街なので、子育て中のファミリーや女性の1人暮らしに適しており非常に治安も良く安心して暮らせる。さらに美しいアーティスティックな建築物なども多く、自然とクリエイティブな感性も磨かれて行きそう。

昔ながらの風景や空間が、
心にやさしく作用する

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駅の中にも周りにも、カフェやコンビニ、ドラッグストアなど生活に便利な店舗がたくさんあるのでとても安心。自炊派の強い味方である深夜営業のスーパーもちゃんとあり、飲食店も昔ながらの名店揃い。今では珍しい名曲喫茶などもあり、進んで食べ歩き飲み歩きに出かけたくなる街なので、忙しい毎日でも十分楽しいひとときを過ごすことができる。各方面へのバスも出ており、駅前から都内のあちこちへ出かけるアシもある。家賃相場の高さは、暮らしやすさのレベルの高さでもある。

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駅のすぐ近くには350年の歴史を持つ金魚・錦鯉の卸問屋「金魚坂」がある。キラキラと美しく輝くカラフルな金魚や鯉を愛でることができ、種類豊富な魚たちはもちろん購入も可能。敷地内にはカフェレストランも併設し、店内では美味しいメニューを味わえるほか、たくさんの金魚を鑑賞したり釣り堀で遊ぶこともできる。各種イベントや作品展なども行われているので、マメに足を運んでみたい。街中には、衣食住においての老舗専門店が点在。今では貴重な昔懐かしい風情を日常の中でじっくりと味わえるのが、本郷三丁目の最大の魅力だ。

時代が変わっても変わらない場所を、
自分のホームにする贅沢。

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東大のすぐ目の前にある「万定フルーツパーラー」は、なんと大正3年創業。レトロ喫茶店のファンの間でも大人気だ。創業時は青果店として営業していたことからフルーツパーラーという名前ではあるが、現在フルーツメニューはなく、看板メニューは天然ジュースとじっくり煮込んだカレー。今でも現役で使われている古いレジスターも必見!他にもレトロな雰囲気の喫茶店が点在しており、どこもかしこも個性的で面白い。古き良き時代へとタイムスリップしたような風景に出会える生活は、何にも代えがたい贅沢だ。

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東大赤門の近くには樋口一葉資料館をはじめ、夏目漱石や宮沢賢治が一時住んでいた住居跡も。数々の文豪や日本の歴史を築いた著名人を魅了した街だけに、ここはある意味パワースポットじゃないかとすら感じる。さらに歴史を肌で感じたいなら、住宅街の中にひっそりとたたずむ樋口一葉の菊坂旧居跡へ。小説家・歌人として明治期に活躍した樋口一葉は、24年間の短い生涯のうち約10年間現在の文京区内に住んでいた。家のすぐ前には、当時の雰囲気を漂わせる一葉ゆかりの井戸も残っている。文豪たちが愛した空間や景色を、今もそのままの状態で、見て感じることができる。

心を揺さぶるアートな空間があちこちに。
美意識が高まる、極上ライフスタイル。

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東大キャンパス内にある和菓子カフェ「厨菓子くろぎ」。ひときわ目を引くモダンなデザインの店舗は、世界の名匠隈研吾による設計。湯島の人気割烹「くろぎ」と恵比寿の「猿田彦珈琲」がコラボしたカフェとして人気を呼び、連日多くの人で賑わっている。また、築80年を超える名建築にある素敵な雰囲気のカフェにはギャラリーも併設しており、アートや本も楽しめる場所となっている。心が落ち着く、心が躍る…。どちらのアクションもしっかり叶う空間が、街のあちこちにちりばめられている。

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広大な東京大学のキャンパス内は、歴史的建造物が立ち並んでいたり、自然が美しい庭園があったり、とちょっとした公園のよう。休日ともなると、たくさんの人々がくつろいだり名所を巡っていたりして、まさに観光地のような風情だ。そして本郷三丁目に住んだなら、ぜひ「東大ナビ」をチェックしてみたい(東京大学部局や研究所が開催する多彩なイベントの情報を集約し発信しているサイト)。一般向けの講義やシンポジウム、トークに参加できるのも、この付近ならではの特権ライフスタイルと言える。東大施設以外での開催も多く、住みながら知識が得られるコンテンツとして重宝しそう。