東京の3大副都心、住みやすさも抜群『池袋』

東京23区、豊島区の中心に位置する「池袋」。新宿、渋谷と並ぶ東京の3大副都心と呼ばれるほどの言わずとも知れた有名な繁華街で、JR山手線や埼京線、湘南新宿ライン、また私鉄の西武池袋線と東武東上線、さらには地下鉄の有楽町線や副都心線、丸ノ内線など東京のメイン路線が乗り入れし、その乗降客数は新宿に次いで世界第2位であり、昼夜問わず多くの人で賑わう巨大都市である。「池袋」はメインが東口と西口で分かれていてその表情は全く違っているが、学生から都心で働く大人の方まで幅広く楽しんでいただける要素がどちらも備わっていて、繁華街を過ぎればすぐに住宅街に様変わりすることもあってか、新宿や渋谷よりも親しみやすい雰囲気があるので気軽に訪れることができる。ターミナル駅を生活圏にできるということも人気の一つで、近年では住みたい街ランキングにも上位に入ってきている注目の街なのである。

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揃わないものはありません。
あらゆる生活必需品の激戦区

駅の出口には正月の初売りで毎年話題にも上がる有名百貨店が両側に構え、それに隣接するようにトレンドの最先端を行くファッションビルが並んでいて、雨の日でも傘をささず、駅を出ることなくショッピングやグルメを楽しめる。それだけでも充分メジャースポットなのだが、駅を出てからも賑やかさが衰えることはない。東口を出ると秋葉原や新宿を思わせる大型の電気店が連なっていて、反対側には大型ディスカウント店も目に飛び込んでくる。通りを進んでいくとシンボルスポットの「サンシャイン60」へと繋がり、各店とも熾烈な競争を繰り広げているような勢いある賑やかさに包まれている。一方西口には池袋西口公園が広がり、メトロポリタンやルミネなど落ち着いた雰囲気を持った建物が多いが、一転、北口の方へ足を伸ばしてみると、新宿歌舞伎町をしのぐと言われる歓楽街が広がっている。訪れる人それぞれが目的に合ったエリアを選ぶことができ、それがコンパクトに収まっているため、集中して遊びに徹することができ、さらに界隈には数えきれないほどのグルメがあるので暮らす楽しみが尽きることはおそらくないだろう。

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いつの間にか趣味も多くなる
イベントだらけの街

「池袋」はその巨大さから賑やかでいつも人がごった返しているような印象を受けるが、この街には立教大学を始めとした大学や専門学校や、「劇場通り」と名がつくほど大きな「東京芸術劇場」もこの池袋の西口にあり、広大な敷地に建つその姿や周辺を行き交う人からは洗練された都会の印象を受ける。また江戸川乱歩の旧邸がこの近くという知る人ぞ知る名スポットもあり、文豪ゆかりの土地として文化的な落ち着いた街歩きを楽しむ人もこの地に集まる一方で、世界的な日本カルチャーとして認められている、秋葉原や中野と並ぶアニメやコミックの聖地としても人を集めることもできる街でもある。そのため街のいたるところで平日休日問わず、様々なイベントを見かけることができる。自分の趣味に没頭できる人はもちろん、この街に住むことで、色んな興味が広げられ、いつものライフスタイルがより充実できるという魅力も持ち合わせているのだ。

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住みやすさも一緒に進化する、
これから期待されていく巨大都市

騒がしい街の片隅に突如現れるオアシスが池袋には数多く存在する。駅のすぐ近くにも大きな公園が広がり、ショッピングを楽しむ人や学生、ビジネスマンのちょっとした休息の場として使われていたり、たまに音楽など趣味に興じる人なんかも見かけたりすることができる。街の中心に自然があることも新宿、渋谷では得られない住みやすさの一つであり、都会でありながら落ち着けるという条件は他の地域ではなかなか手に入らないだろう。それでいて副都心線が開通し東横線からのアクセスもよくなり、さらに人が集まるようになってから新しい商業施設が次々にオープンしたり、今までのショップや飲食店も新しく生まれ変わったり、街全体がこれからも進化していることが目に見えて分かる。アクセスは便利、数多くのショップ、程よい緑と閑静な住宅街、住みやすさがたっぷりと詰まった「池袋」から始まる東京ライフをぜひとも満喫していただきたい。

※この記事は、REISM MEMBER NEWS(2014年10月31日配信)のアーカイブです。