住みたい街ランキングはつねに上位。
「自由が丘」でハイセンスな一人暮らし。

お洒落でハイセンスな雰囲気であふれている自由が丘の街。最新トレンドだけでなくなつかしい文化や歴史、ヒトの交流がちゃんと生きているため、お高く取り澄ました感じがあまりしない。老若男女にとって住み心地がよく、魅力的で懐の深い街だ。あらゆる「住みたい街」ランキングでつねに上位に選ばれることが多いほど大人気で、治安も非常に良い。東急東横線と東急大井町線が交差しているため、交通の便がとても良い。都心へも出やすいので、通勤がラクにできるのも大きなメリット。さらに街をめぐる足のひとつとして、無料コミュニティバス「サンクスネイチャーバス」がある。てんぷら油のリサイクル燃料で走るエコロジーなバスは、駅正面口~モンサンクレールの八雲ルート、奥沢ハウス~リバティヒルクラブの駒沢公園ルートがあるので、目的や行き先に合わせてかしこく利用したい。自由が丘に住み始めたら、ぜひ活用したいのが「自由が丘℃」のサイト。自由が丘在住の女性が作る生活者目線の街情報サイトで、注目度と人気がとても高い。毎年開催される神輿祭り「熊野神社例大祭」、「自由が丘女神まつり」などイベントも満載。自由が丘に暮らしたら、退屈する暇なんてない。

お洒落だけど、ナチュラルに。
衣・食・住が鮮やかに彩られていく。

駅近くにはそれぞれ趣向をこらしたショッピングモールや商店街が多数あり、ファッションやグルメ、ショッピングをこころゆくまで堪能することがきる。他にも生活雑貨店やスイーツの名店、インテリアショップが多く立ち並び、街並みは非常に洗練されているのが特長。遠方へ出向くよりも、自由が丘だけで過ごすほうが深く濃く生活を楽しむことができそう。

ここは外国なのかな?と思うほど、美しく洗練された外観の建物が多い自由が丘。軽井沢の高級別荘街をも連想させるような住宅街など、お洒落でセンスのよいスポットがたくさんある。品のあるハイセンスな家や店が多いけれど、決して敷居が高いわけでもなく、誰でも歓迎してくれる安心感のほうが勝るので街探索も安心して楽しくできる。家賃相場は少し高いけれど、この街に身を置く幸せを考えたら十分その価値はある。

スウィーツタウンの異名を持つ街には
ありとあらゆる美味が揃っている。

「自由が丘スイーツフォレスト」や、多くのスイーツの名店が立ち並ぶ自由が丘。各店のパティシエが腕を競い合い高めあう聖地のような場所であることから、「スウィートタウン」とも呼ばれている。「古桑庵」はまるで田舎のおばあちゃんの家に帰ったかのような気分になるギャラリーも併設した古民家カフェ。この建物は夏目漱石ゆかりの茶室で、歴史にもリアルに触れることができる。庭園を眺めながら落ち着いた雰囲気の中で味わう和スイーツは絶品。

「田の実」は、日本の食に焦点を当てたライフスタイルショップ。日本各地から厳選した米や味噌、麹、出汁、発酵食品、お菓子など体にやさしい「食」がずらり。器や雑貨も取り揃えており、充実の品揃えだ。地元密着型の店が多いせいか、自由が丘の店を見回っているとあちこちで店とヒト、店と店同士のあたたか交流を感じる。この街なら、たとえ一人暮らしでもさびしさを感じることは少ないかもしれない。

センスが磨かれる、自由が丘暮らし。
洗練されたカルチャーが続々。

木の器から家具、家までを手掛けるショップ兼ギャラリーは、気の温かい息づかいを感じられるショップ。外観からして美しい「ブロカント」は、店主自らがフランスへ足を運んで仕入れたアンティークの家具が揃うショップ。こだわりの雑貨や食器、オリジナルのリネンの小物やファブリックが目移りするほど豊富に並んでいる。雑貨探しをするなら、この街は最高の金鉱と言える。

自由が丘近隣には、美術館や博物館がとても多い。さらに街中にさりげなく点在する小さな美術館など、知的好奇心をくすぐるスポットがたくさんある。休日にはぜひあらゆる美術館巡りの小さな旅をしてみたい。かわいい造りの「ポパイカメラ」は、実は創業82年の老舗。こちらのプリントはすべて銀塩印画紙で、写真を撮ってプリントアウトするのが楽しくなる提案がいっぱい。知れば知るほど魅力的。自由が丘で暮らせば、毎日が新しい発見と感動で満たされることだろう。