東京の下町「月島」は心あたたまる場所。

さて、今回の「REISMでどうぞ!」では、東京の下町グルメ「もんじゃ焼き」が有名な「月島」に注目。東京をベースに仕事や生活をしている人にとって、「東京は冷たい…」、「東京は、コミュニケーションをとる場所がない…」なんて思ったことがある人もいるでしょう。実際にさっそうとスーツを着たビジネスマン達が行き交う場所では、そんなふうに思う時もあるかもしれません。しかし、東京はそんなところばかりではありません。「男はつらいよ」でお馴染みの人情味あふれる下町が今でもしっかりと残っていて、今回、ご紹介する「月島」も下町を代表するエリアなのです。

イメージ1

月島という街

これを読んでいる方もご存知でしょうが、「月島」の名を有名にしたのは「もんじゃ焼き」です。歴史文化を感じる建物と路地。井戸端会議に盛り上がるベテラン主婦と遊ぶ子供たち。そんな風情のある街並みで、昔から変わらないのは、子供たちに人気のある駄菓子屋さん。昔は、溶いた小麦粉を鉄板で焼くときに、好きな文字や絵を描いて楽しんでいたらしく、このような様子から「文字焼き→(もんじゃ)」と名付けられたとか…そんな歴史があったんですね〜。現在でも、全国から下町・もんじゃ焼きと言えば「月島」ということで多くの人で活気が絶えない街なのです。

イメージ2

意外と近いぞ「銀座」・「築地」

下町だからといって侮ってはいけません。「月島」は歩いて15分そこらで銀座1丁目に行けちゃうほど、東京のどまん中にあるのです。つまり、「月島」に住めば、通勤だってショッピングだって、下町グルメだって、ついでに言えば歩いて行ける距離に築地もあるから、新鮮な東京をとことん味わえるわけです。下町の人情味あふれる気さくな街に住みながら、最新のファッションからフードも楽しめるライフスタイルはきっと楽しく、誰もがうらやましがること間違いなしです。

イメージ3

オマケ。「丸武」

すでに知っている人もいると思いますが、築地場内にある卵焼店「丸武」。こちらは有名なテレビプロデューサー、テリー伊藤さんのご実家なんです。普段はテリーさんのお兄様がお店にいて、雰囲気がそっくりだとか…。「丸武」さん以外にも築地でしか食べられない新鮮な食事を提供してくれるお店もたくさんあるので、時間があるときに散歩がてら行ってみてください。(午後になると閉店しているお店もあるので、午前中の早い時間帯にいくのをオススメします)

※この記事は、REISM MEMBER NEWS(2012年5月26日配信)のアーカイブです。