machi047_1

気品あふれる地域だけど、とことん庶民的。
それぞれの良さが絶妙にマッチする「四ツ谷」。

「四ツ谷」の駅は、JR線と東京メトロ合わせて4路線が利用できるとてもアクセスの良い、利便性の高いエリア。新宿まで6分、東京まで9分、銀座まで9分という抜群の立地条件も、一人暮らし用物件探しのうえで人気を呼ぶポイント。2011年にエコステーション事業の第一号としてこの四ツ谷駅が選ばれ、赤坂口駅舎の屋上に太陽光パネルを敷き詰めて太陽光発電を行うとともに、ホームの屋根上などを緑化するなど、環境に配慮した駅に改良する工事が行われた。四ツ谷は、迎賓館など歴史的建造物を大切にするとともに、時代の最先端を取り入れる柔軟性を持っている。さらに、周辺に防衛省、皇居、東宮御所がある地域ということもあり、治安維持に対しての意識が強いため、犯罪率がとても低いのも特長。赤坂迎賓館、上智大学が近くにあることから、ちょっと近寄りがたい場所と思われがちだが、反面とてもフレンドリーで庶民的な部分もある。セレブリティさと気軽さの両面を併せ持ち、知れば知るほど味の出る魅力的なエリアだ。

machi047_2

長い長い新宿通り沿い。必要な物がなんでもある。
徒歩圏内は、どこも便利であふれる。

駅に面した新宿通り。ここには大きなスーパーをはじめラーメンやうどん・そば、居酒屋、カフェ、ファミレスなどオールジャンルの飲食店、各種クリニック、銀行、クリーニング店、コンビニ、ドラッグストア、食材・惣菜店…などなどあらゆる店舗が立ち並ぶ。この通り沿いだけで、日常の買い物はもちろんすべての用が足りるのがうれしい。ちょっと足を伸ばしたとしても、神宮外苑や赤坂にも徒歩15分位で行けるので抜群に便利な立地と言える。また、四ツ谷は散策にぴったりの外堀土手や、美しい庭園の若葉東公園、森の広場が気持ち良い みなみもと町公園など、素晴らしい緑地・公園が多いのも大きな特長だ。都心中の都心でありながら、心と身体に優しく作用する緑豊かな環境なので子育て世帯にも人気のエリアなのだ。お洒落な古民家カフェや古き良き時代のジャズ喫茶などもあり、休日のまったりタイムもおまかせ。徒歩圏内であらゆることができてしまうので、ここにいると遠出をする必要がない。四ツ谷は住民の満足度がとても高く、一度住むと他の地へ行きたくなくなるのもうなずける。

machi047_3

クリエイターが注目するのは、
お洒落で華美な風景だけじゃない。

四ツ谷駅から歩いて10分ほどのところに、2016年以来とても有名になったスポットがある。それが四ツ谷18カ町の鎮守様である「須賀神社」の近辺だ。アニメ映画「君の名は。」のロケ地となったこの界隈の風景が、劇中、リアルな描写でちりばめられているのである。中でも、最も人気なのはポスターとして使われた神社前の階段「男坂」。今でも映画ファンたちが毎日のように訪れ、主人公と同じポーズをするなど、各々の感性で写真を撮っては、楽しんでいる。庶民的で懐かしい顔を持つ四ツ谷は、このように「さりげなく絵になる・絵にしたくなる」ロケーションがとても多いのだ。大通りからふと裏路地に入れば、静けさとともにたくさんある神社仏閣、昔ながらの天然モノ(一匹焼き)のたい焼き屋、オリジナリティあふれるラーメン店、昔ながらの銭湯などクリエイターの心をくすぐる「さりげない日常」の場面があふれている。大使館や迎賓館など、華やかな場所のとなりで息づくささやかで庶民的な風景は、大きなギャップと相まってたまらないポイントなのだ。

machi047_4

「カルチャー」も「飲み二ケーション」も。
好きなモノや時間の過ごし方が必ず見つかる街。

新宿通りを四ツ谷三丁目方面へ。こちらのエリアはギャラリーや博物館、ミュージアムなどカルチャー的要素が多い。入場無料の消防博物館や、おもちゃを見て、学び、楽しめる多世代交流のミュージアム「東京おもちゃ美術館」、多彩なアーティストの展示が楽しめる「ランプ坂ギャラリー」など、知的好奇心を満たせる場所が集まっている。そして夜には、四ツ谷駅前にある飲み屋街「しんみち通り」もおすすめ。全体的にリーズナブルな店が多く、中でも地下にあるおでん屋の屋台が大人気。日本酒をおでん出汁で割った「出汁割り」が話題となり、老若男女問わず連日多くの客で賑わっている。さらに、四ツ谷は年間を通じて楽しみがいっぱいある。公園では四季折々の花が咲き、新宿通りは秋には銀杏の紅葉、クリスマスにはライトアップ。須賀神社での高例大祭、神楽殿でのお神楽、大長野酒祭りなど心躍るイベントも目白押し。一人暮らしを満喫しながらも、人とふれあう機会や、学びのきっかけ、体験する楽しさもすべて揃っている四ツ谷は、今日も 街と人、人と人との素晴らしい出会いを生み出している。