落ち着いた風情が漂う「不動前」。
憧れの目黒区で、ハイセンスな一人暮らし。

東急目黒線沿線にある「不動前」駅は、都心でありながら落ち着いた住環境が魅力の街。不動前という駅名は駅から徒歩15分ほどにある「目黒不動尊」に由来している。目黒不動尊は関東三十六不動霊場にも数えられる有名な寺院で、本堂裏の墓地には「サツマイモ先生」と呼ばれ江戸時代に人々を飢餓から救った学者・青木昆陽の墓がある。(境内にはサツマイモを育てているところもある)。人気バラエティ番組で「不動前芸人」が取り上げられたことから、一気に知名度が上がった。徒歩15分ほどでJR五反田駅、目黒駅にもアクセス可能。都心への通勤もとても便利で、家賃相場は少々高めでもその価値は十分にある。イベントでは「甘藷祭り」も有名。青木昆陽の供養も兼ねて毎年10/28に開催され、サツマイモや大学イモを売る露店が出る人気の催しだ。さらに「不動前ほおバルよくバルはしご酒」なども注目。不動前の飲食店が集まり毎年開催する街バルで、気楽に楽しくはしご酒をすることができる。衣食住すべてにおいて、毎日がますます楽しくなる不動前で、東京一人暮らしを満喫しよう。

商店街、線路下、なじみの店。
「マイホームタウン」と呼びたくなる街。

駅前からは「不動前駅通り商店街」が伸び、飲食店や薬局、写真屋などが軒を連ねている。さらに駅近くには東急ストアやマルエツ、オオゼキ、大手ドラックストアなどがあり、深夜まで営業している店舗もあり大変便利。ファッションや靴などの店舗が揃っている五反田TOCなども近いため、買い物にはかなり便利な立地といえる。日常品からトレンドアイテムまで、ホームタウンですべてのショッピングが済ませられるのは嬉しいかぎり。

駅のすぐ目の前にある「珈琲モンド」は、哀愁漂う絵にかいたような「駅前の純喫茶」。昔ながらのナポリタンやピラフ、フルーツパフェなどそそられるメニューが豊富にあり、昼時などは近くのオフィスで働く人々でにぎわう人気店だ。不動前にはレトロな店舗が多い反面、モダンな店もたくさんある。たとえばクリーニング屋がまるでギャラリーかカフェのような佇まいだったりして、さすがハンセンスな目黒区…と思わずうなってしまう。

老舗の味から個人商店まで、 通りには魅力が満載。

神社仏閣の多い不動前の街中には、老舗名店もちらほら。お寺となりにある蕎麦屋は立派な店構えがとてもいい風情だ。商店街の中にある老舗うなぎ店「にしむら」は、味の名店として人気を誇りつねに行列が絶えない。うなぎの生け簀には不動尊の井戸水を使い、素材のイキの良さを保っている。ていねいに焼き上げたふっくら甘味のあるうなぎは、一度食べたら他店に行けなくなるほど美味。不動前に暮らしたら、グルメなヒトになること間違いなし。

このエリアを歩いていると、チェーン店よりも個人経営のお店が多いことに真っ先に気づく。野菜から肉魚、日良品や総菜などあらゆるものが揃っており、探す楽しみやお気に入りの味に出会うわくわく感がたまらない。お店の人とのコミュニケーションを通じて、気づけば街の事情通になっているかも。あちこちの店へ足しげく通って、「不動前マスター」を目指してみよう。

歴史散策して、カルチャーに触れて。
満足度の高い街歩き。

天安2年に称えまつられて以来、病苦を救うとされ信仰を集めている「たこ薬師」の境内は、なんとも趣のある風情。広大な敷地を誇る「林試の森公園」は、かつて国内外の樹木がどのように育つかなど森林にまつわる研究が行われていた場所。現在は公園として一般に開放されており、多彩な品種の樹木を愛でることができる。公園内にはデイキャンプ場もあるので(5月~10月のみ解放)仲間同士での気軽なキャンプもおすすめ。歴史もカルチャーもアクティビティも。不動前は、あらゆる楽しみに満ちている。

「158&Co spece」は、カフェにアパレルショップが併設されているデザイナーズ空間。お洒落でセンスが光る店内で過ごすひとときは格別で、トレンドに敏感な人々に人気がある。どこを撮っても写真映えするため、店内でファッションブランドの撮影なども行われたりもする。「清水湯」は、都心にいながら二つの天然温泉を楽しめる癒しのスポット。トップトレンドに触れ日々の疲れとストレスを上手に解消でき、心身ともに前向きにフレッシュになれる不動前の街。快適このうえない暮らしが、ここにある。