神社仏閣に守られた「門前仲町」。
屈指のパワースポットで都心暮らし。

「門前仲町」は、都営地下鉄大江戸線と東京メトロ東西線の2路線が通る、通勤・通学に便利な駅。下町の風情と雰囲気が今も色濃く残り、駅周りから情緒溢れる街並みが広がっている。深川公園に隣接している深川不動尊をはじめ、多くの寺社仏閣が点在しており、まさに都心のパワースポット。江戸時代に大勢の著名人が住んでいた街でもあり、多数の名所や歴史的建造物に触れることができる。門前仲町の駅から10分ほど歩けば京葉線越中島駅も利用することができ、東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線が通る清澄白河駅までは徒歩約13分。多方面へ気楽に行けるため、暮らせばアクティブに行動したくなることうけあい。都心だけあって家賃相場は少し高めで、治安面も一部心配ではあるものの利便性の高さでマイナス点をおぎなっている。門前仲町のシンボルと言える「富岡八幡宮」は大相撲が発祥した地として知られ、国内で最大の神輿と水かけ祭りも超有名。年間を通して多くの観光客が街に訪れるため、にぎやかではあるが活気があるパワースポットエリア。パワフルな門前仲町で、都心一人暮らしを始めよう。

地上に上がれば、広がる商店街。
便利さこの上なし。

地下鉄の駅から地上へ上がれば、延々と伸びる商店街。歴史を感じる老舗がずらりと並び、下町の風情を最も濃く感じるエリア。人気ドラマ「孤独のグルメ」に登場した居酒屋やお魚メインの大衆居酒屋をはじめ多くの飲食店が軒を連ねているため、外食派・外飲み派には断然うれしい立地。テイクアウトの店やスーパーも多数あるため、自炊派や家でゆっくり食べたい時にもとても便利。

門前仲町の名物「深川丼」は、かつて深川の漁師たちが漁の合間に手早く食べられる料理として生まれた。そんな名物の深川丼を味わえる飲食店や昔ながらの料亭、さらに老舗の和菓子店が立ち並ぶ通り。目移りするほど美味しそうなものがたくさんあるので、日々のグルメ散策が1000倍楽しくなること間違いなし!いずれの店もボリューム満点で、お腹も心も満たされる。

自然と触れ合ったり、歴史を感じたり。
お店巡りが断然楽しい街。

「YANE」は、2017年にオープンしたカフェやフォトスタジオなどの複合施設。カフェ「SORAYA」、観葉植物の販売から剪定、デッキ等の木工製作・イベント時の装飾なども手がけている「MICAN」など、暮らしを豊かにしてくれる店舗が一か所に集約している。門前仲町はコーヒースタンドやベーカリーなど今風の雰囲気のカフェも多い。とくに清澄白河の方面はお洒落で個性的な店がたくさんあるので、満足度の高いカフェ巡りができる。

深川不動尊から続く「人情深川ご利益通り」には、興味をそそられる名店ばかりがずらりと並んでいる。「MONZ CAFÉ」は本格的なコーヒーはもちろん、パフェのような見た目のプリンなど、スイーツも好評の店。また、昔ながらの酒屋では店頭での立ち飲みスタイル「角打ち」が楽しめるので、コミュニケーションの場にも。新旧の楽しみがバランス良く整っていて、なんだか嬉しくなる。

知りたい、見たい、やりたい。
好奇心の赴くままに、街歩き。

この街には、深川不動尊などとても多くの寺社仏閣が点在している。「深川不動尊」は千葉県にある大本山成田新勝寺の東京別院。古くより深川のお不動さんとして親しまれており、毎日行われる護摩祈願に立ち会えばキュッと身が引き締まるよう。川沿いに伸びる木場公園では、広大な多目的広場が広がりバーベキューもできる。休日の歴史探訪やスポーツ・アクティビティを心ゆくまで満喫しよう。

「東京都現代美術館」(MOT)は、現代美術専門の公立美術館。2016年から3年間にわたって大規模改修のため休館していたが、リニューアルオープンしてますます魅力的なスポットに生まれ変わった。「深川江戸記念館」は江戸時代、深川佐賀町の町並みを再現した展示室のほか、小劇場とレクリエーションホールを備えた文化施設として昭和61年にオープン以来長年にわたって地元住民に親しまれている。知的好奇心がくすぐられる、門前仲町の暮らし。