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住みたい街は、住んでよかった街。人気の「中野」は、今日も人でにぎわっている。

中央総武線、東西線が乗り入れており、新宿へも5分、千葉方面へも1本でアクセスできる「中野駅」。中野止まりの電車が多く、通勤や通学、移動の便が非常に良いのが最大の特長だ。中野は「住みたい街」や「住んでよかった街」などのランキングで、若い層を中心につねに人気上位を保ち続けている。高い中野人気はカルチャーの中心地であり発信地であることに由来するため、地方から上京するフレッシュマンたちが「まずは中野へ!」と目指してくるケースもとても多い。大学のキャンパスも多いので、なおさら一人暮らしを希望する若い層のニーズが高い。つねに最新のカルチャーとグルメで夢を追う元気な気持ちに応え、寄り添ってくれる中野の街。近年では再開発が進み、ファミリー層や富裕層のニーズも高いことから高層マンションなども次々建っているが、反面、昔ながらの家屋やアパート、商店街や飲み屋街も多いので、新旧の良い所が入り交じってさらに魅力を増している。つねに人が行き交っているので治安は比較的良く、家賃相場は安価から高価まで幅広いので、部屋も探しやすい。中野区の行政施設や公共施設も集中し、中野区の中心街となっている。交通や買い物の便の良さ、治安、カルチャー、グルメ。この街はあらゆる面で優れており、住みやすさへと直結している。

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駅を出たとたん、果てしない商店街ラッシュ。
どこを歩いても、入りたくなる店ばかり。

駅の北口南口どちらにも、驚くほど多くの商店街やアーケード街がある中野。中野サンモール商店街、北口一番街、中野ふれあいロード商店街、南口大通りアーケード街、レンガ坂、そしてかの有名な中野ブロードウェイ商店街などなど…小さな小路から大きな通りまで、規模も個性もじつにさまざま。食料品をはじめ、衣料品、靴、眼鏡、時計、薬などあらゆる店舗が立ち並ぶ商店街もあれば、居酒屋やバルなどがびっしりと立ち並ぶ商店街もあるので、用途や好みに合わせて使い分けることができる。レトロな喫茶店や美味しい焼き立てパンの店、本格フレンチの店などお気に入りの一軒を探して回るのも楽しい。商店街から商店街を渡り歩きながら開拓散歩をしていると、一日なんてあっと言う間に終わってしまうほど。隣の駅までも商店街でつながっているから、ショッピングしながらウォーキングも楽しめて一石二鳥。商店街以外にも、大手スーパーやデパートがあるため買い物にはとても便利。中野に住むと、ここだけですべてが揃えられるので他の街までわざわざ買い物に行ことはあまりなくなる。学生から社会人、ファミリー層すべてにおいて便利で住みやすい街だからこそ、人気もひとしおなのだろう。

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街のシンボルであり中心的存在の場所では、
素晴らしい交流が、毎日生まれている。

旧警察大学校跡地を利用して再開発された区域には、区民の憩いの場「中野セントラルパーク」の施設がある。レストランやショップ、クリニック、オフィスなどが入った施設と明治大学や平成帝京大学のキャンパス、早稲田大学の学生寮などが揃っている。それらの建物の中心に位置した広大な広場「四季の森公園」。ここには手ぶらで来てもすぐできるバーベキュー施設や広大な芝生の広場、ハイセンスなベンチスペースなどがありいつでもだれでもゆったりとした時間を楽しむことができる。朝のヨガレッスンや、フリーマーケット、ハンドメイド市場などあらゆるジャンルの各種イベントも開催されており、誰でも必ず興味のわくイベントに出会えるはず。ビアガーテンでは開放的な雰囲気と美味しいビールが楽しめ、ここが都心であることを思わず忘れてしまうほど上質でゆったりとした過ごし方ができる。また、中野のシンボル「中野サンプラザ」は、ホテルをはじめ、音楽ホール、ウェディングなどあらゆる催し物ができる複合施設となっており、コンサート会場として使われることが多いため、アイドルなどの「聖地」として有名。 サンプラザにはスタジオや店舗なども入っており、何かと便利に利用できる。区役所前の広場は、ワークショップやイベントなどにも借りることができ、街のあちこちに多くの交流の場が設けられている。中野に暮らすと、毎日心地よい刺激と出会えることうけあいだ。

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どんな好みでも、その人にとって大好きなものが
必ず見つかる。それがディープなサブカルチャー街の底力。

中野は、漫画やアニメにまつわる店舗が集中するサブカルの地として有名。声優やアイドルグループが中野サンプラザなどでイベント開催することから「西の秋葉原」とも呼ばれている。サブカルのシンボルである「中野ブロードウェイ」は古い商業住宅複合ビルで、サンモールのアーケード街を行くと突如その入り口が出現。地下1階から4階までマニアックな店舗びっしりと立ち並び、飲食店も交じっておりとても濃い空間だ。ささやかなスペースで営業を始めた漫画専門古書店「まんだらけ」に呼応するように様々なジャンルのマニアな経営者が集い、現在のような「サブカルの聖地」へと成長。ここ数年ではビットコインや3Dプリンターなど新しい業態の店舗も増え、ベンチャービジネスの起点としても注目されている。面白カルチャーはアニメ関連だけではない。サンモール裏手の小路にある「J-JUKE80’s」では、懐かしの名曲をMV付きで楽しむことができ、初対面の人とも意気投合してみんなで大合唱することもしばしば。ブロードウェイを抜けて薬師あいロードへ向かうと、バルセロナ発祥の飴専門店「パパブブレ」が。伝統の美しい飴細工を創る場面を見て、味わって楽しむことができる。参加型の楽しい交流場があり、ショーのように見て楽しめる場があり。中野は、どこもかしこも魅力的な場所であふれている。