アカデミックタウン!「西早稲田」

新宿区に位置する西早稲田は、言わずと知れた名門「早稲田大学」があることで有名ですが、西早稲田から徒歩圏内にある高田馬場を含めると、このエリアは、看護・料理・旅行・音楽などジャンルを問わず幅広い分野の教育施設が建ちならび1つの巨大学生タウンといってもいいほど。それ故にこのエリアには、とにかく若者の胃袋を満たす定食屋やラーメンをはじめ多くの飲食店がならび、物価も他の街に比べ安いため、リーズナブルな食生活を楽しめる街なのです。まぁ、ここまではイメージ通りだと思いますが、実はこのエリア、「東京メトロ」と「JR山手線」・「西武新宿線」など複数の路線が通っているため、通勤もショッピングもストレス知らず!こうした環境のためか、近隣の新宿や池袋で働く多くの単身男女から根強い支持を集めている街でもあるんですよ。

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B級グルメの激戦区!

このエリアを歩いていると、いつも視界の先には「ラーメン屋」・「定食屋」があるといっても過言ではないほど、多くの店が立ち並んでいる飲食激戦区なのである。また、昔から学生に愛され続けている歴史ある名店などもあり、中でも「文カフェ」(早稲田大学第一文学部の学食)や「ごんべえ」(かつ丼が有名なうどん屋)などは有名で、このようなちょっとした情報を調べてから食ツアーをしてみるなんていうのもこの街ならではの遊びかもしれませんね。

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ノンビリ散歩がたのしい街

多くの若者と飲食店が立ち並ぶ、忙しないイメージがある街ですが、ちょっと路地に入れば、昔ながらの学生街といった風景を今も感じることができる古い建物やお店など、文化の香りと情緒を味わうことができる街。そして、週末にもなると大体の学校は休みとなるため、それに合わせて休業する飲食店も多く、平日とは打って変わって静かになるので、そんな時間を利用してノンビリと神田川沿いを散歩したり、新宿や池袋方面などにショッピングがてら散歩を楽しめるのも、この街の楽しみ方のひとつと言える。

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心地良い暮らしができる街

西早稲田や高田馬場は「学生街」といったイメージが強く、少し騒がしい感じがしますが、駅近隣には生活用品が揃ったショップもあり、駅から少し歩けば閑静な住宅街が広がっているので、実は便利で心地良く暮らせる街なのです。さらに、少し足を延ばせば「甘泉園」や「戸山公園」、「大隅公園」などがあるため、緑も多くとても環境に恵まれた街なんです。きっとこのエリアに住むと、交通の便もよく、グルメも楽しめ、ちょっと古臭い学生街といった雰囲気を楽しみながら毎日をエンジョイできそうな感じ。古本屋巡りが好きだったり、ちょっとレトロな暮らしを楽しみたい人には、住めば都となること間違いなしですよ。

※この記事は、REISM MEMBER NEWS(2013年1月21日配信)のアーカイブです。