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つねに時代の最先端を見守ってきた街。
日常のなかにお洒落さがあふれる「千駄ヶ谷」。

「千駄ヶ谷」の駅は、中央線と総武線が通っており、駅前には都営地下鉄大江戸線の国立競技場駅もあるため大変利便性に優れている場所だ。新宿や原宿も2キロ圏内にあり、東京のど真ん中に位置している。さらに明治神宮、新宿御苑、神宮外苑という3つの大きな歴史ある緑地に囲まれており、都心にもかかわらず最高に美しい自然を楽しむことができる。また、東京体育館や神宮外苑、国立競技場など1964年の東京オリンピックのために作られた施設も多々あり、復興の地としてもその名をとどろかせた。つねに時代の最先端を行く千駄ヶ谷では、ただいま新国立競技場を建設中。スポーツの聖地として今も変わらず君臨している。千駄ヶ谷の総鎮守である「鳩森八幡神社」を囲うようにグリーンモール商店街が立ち並んでいて最近はしゃれた雰囲気のお店も増加中。一方で昔ながらの銭湯や築古のマンションも点在していて新旧入り混じるだれでもなじめる街となっている。家賃相場はちょっと高めだが、利便性と質の良さでその価値は存分にある場所と言える。

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これぞ東京の真ん中。千駄ヶ谷駅から
毎日スタートする、楽しいトレンドツアー。

千駄ヶ谷の駅前の周辺には大きなスーパーなどはないものの、日常使いに便利なコンビニなどの店舗やスポーツ施設がぎゅっと凝縮。駅のすぐ前にある東京体育館では、600円で利用できるトレーニングルームとプールがあり、多くの地元の人たちに愛用されている。徒歩圏内には渋谷や新宿エリアもあるため、ショッピングの際にも大きな不便はない。さらに、駅前から乗れる渋谷区コミュニティ「ハチ公バス/新宮の杜ルート」が15分に1本運行。運賃一律100円で、最先端トレンドの地である原宿駅や表参道、南青山、渋谷駅などへもラクラク行けるため、生活の手軽な足としておおいに利用したい。駅近くにはお洒落で落ち着いた雰囲気のカフェもあり、まったり過ごしたい時の憩いの場にも事欠かない。駅近くには日本芸術文化振興会に属する「国立能楽堂」もある。能の普及と能楽後継者養成、資料の収集・研究のために作られたこの施設では、チケットを買えば誰でも能や狂言の公演を楽しむことができるので、日本の伝統に触れることができる身近な場所として人気。スポーツもカルチャーも、多彩な楽しみ方ができるエリアだ。

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最先端の隣で息づく、古い歴史と文化。
時代が変わっても、人は文化の価値を知っている。

駅前から10分ほど歩いていくと、千駄ヶ谷の総鎮守「鳩森八幡神社」がある。荘厳な雰囲気の境内には、都内最古であり有形民俗文化財である「千駄ヶ谷の富士塚」が残されており、昔はここに上ることで富士山に登ったのと同じ価値があると言われていた。明治神宮の森同様、立派なパワースポットと言える。鳩森神社のすぐ横には、今話題の「将棋会館」がある。道場から売店、そして熱い死闘が行われる対局室など、将棋の世界のすべてがここに凝縮されているので、将棋好きなら一度は訪れてみたい聖地だ。さらに北参道の駅方向へと向かっていくと、どんどん街並みは庶民的で親しみやすい雰囲気になってくる。暑い日には、お米屋さんが昔懐かしいかき氷機で作ってくれるかき氷を食べながら散策するのもちょっと楽しい。明治通り近くには大きなスーパーがあり日々の買い物に便利なうえ、近辺にはとんかつ屋や焼き鳥屋や寿司屋など、飲食店も多数。最先端トレンドエリアのすぐそばでも、しっかりと昔ながらの生活が息づいており、なんだかほっこり愛おしい気分になる。

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新しい発見とともに味わえる、心地よい高級感。
訪れたいところでいっぱいの、特別なエリア。

明治神宮、原宿、青山…。バスでも徒歩でも行ける圏内には、今や世界中の憧れとなっているお洒落スポットがいっぱい。平日にもかかわらず、通りにはたくさんの諸外国人が歩いている。目まぐるしく進化するファッション、グルメ、カルチャーすべての発信地と言っても過言ではないほど無限のトレンドを生み出しているエリアだ。ここに暮らすということは、トレンドという名の刺激と共に暮らすこと。だから、千駄ヶ谷がつねに学生や若い層に「住みたい街」として大人気なのもうなずける。さらに、各種スポーツ観戦の他、美術館での特別展示、神宮外苑の花火大会、ビアガーデン、イチョウ並木のいちょう祭りなどなど…と、年間を通して楽しいイベントなどがたくさんあるのも特長。たとえ小さなものでも、エリア情報をマメに拾っておけば多彩なイベントに参加できるから、暮らしがもっと豊かにレベルアップすることうけあいだ。一人暮らしでも完全に「一人」ではなく、いつも何かしらの形で街とつながっている。高級感のある街並みだけど、人の心にちゃんと温かく寄り添っている。そこが千駄ヶ谷の本当の魅力なのかもしれない。