都心の広大なオアシス。
「新宿御苑前」で自然と共存する。

「新宿御苑前」駅は、東京メトロ丸の内線沿線にある。かつて宮内庁管轄であった「新宿御苑」の最寄り駅で、御苑の敷地がエリア南一帯に広がり四季折々の植物や芝生公園でのピクニックが楽しめるため、年間を通して多くの散策客で賑わっている(新宿御苑は日本桜名所100選に選出)。多くの百貨店や商業施設が並ぶ東新宿エリアに歩いてアクセスができ、あらゆるグルメやショッピング、映画鑑賞めぐりが気楽にできる。「新宿御苑前」駅は副都心近辺とは対照的に、古き良き下町風情を感じる路地が広がるエリア。駅の周辺には江戸六地蔵の1つが祀られている太宗寺や、子育て老婆尊が安置されている正受院など有名な寺院も点在している。新宿エリアのなかでも、住宅が多く日常の買い物に便利なため、穴場スポットでもある。イベントでは「新宿二丁目納涼盆踊り」が有名で、地元民だけでなく観光客や会社帰りの人が集まり、毎年おおいに盛り上がる。あちこちへのアクセスがしやすく、通勤通学がしやすいのが最大のメリット。家賃相場は高めだけれど、利便性の高さにきっちり比例している。都心に住みながら豊かな自然と触れ合うことができるので、心身ともに快適な暮らしが送れる。都心のオアシスで、優雅な一人暮らしをスタートさせよう。

駅周りに、便利さが集中。
住みやすさが別格。

スーパーやコンビニなど買い物施設が点在し、日々の買い物にとても便利。西に進めば繁華街、南へ行けば自然が広がるのでその日の気分に合わせて散策を楽しむことができる。新宿まで徒歩圏内、渋谷や池袋までも電車で約10分と交通の便も抜群。新宿三丁目もほど近いため、丸ノ内線のほか、副都心線、地下鉄新宿線も利用することが可能。

「けらら」は南インドのケララ州のカレーをベースにしたカレー屋さん。サラッとしたボリューム満点のカレーが絶品で、お昼どきともなれば行列ができるほど人気が高い。
新宿御苑大木戸門の前にある「新宿御苑 ろまん亭」は店内に古時計やアンティーク家具などが置いてある大正ロマンをイメージしたカフェ。おにぎりやひつまぶし、お団子フォンデュなど和風の食事やデザートが楽しめる。

好みのカルチャースポットを
はしごできる嬉しさと贅沢さ。

御苑の大木戸門前にある「四谷区民ホール」は、白を基調とした爽やかでまとまりのある小型のコンサートホール。2階建てでこぢんまりしているが親子席もあり、様々なイベントを楽しむことができる。「PLACE M」は多彩な写真家の作品を扱うフォトギャラリー。レンタルギャラリーのほか、ワークショップやトークイベントなども行なっているので、ぜひこまめにスケジュールをチェックしてみたい。

大通りから少し入るとある木材屋。店頭にはオリジナルのかわいい木工製品が並んでいる。さらにキッチンや家造りのための木材などが購入できるので、部屋のDIYをする際には力強い味方になってくれる。また、公園近くにはミニコミや小流通出版物をメインに取り扱っている書店があり、知的好奇心をおおいにくすぐってくれる。自分好みのカルチャーにきっと出会える新宿御苑の街に、興味津々。

森と芝生と歴史的建造物。
一日中でも居たくなる場所。

「新宿御苑」は、江戸時代に武家屋敷だった場所を利用したもので、もともとは皇室の庭として造られた。1949年に国民公園として一般公開され、以来多くの人々に親しまれている。旧御涼亭や茶室、洋館などの歴史的建造物、庭園や池、広大な芝生広場などがあり目的に合わせた散策が可能。大きな古木の隙間から眺める高層ビル群は、都心ならではの光景。季節に合わせてライトアップなどのイベントも開催している。

新宿御苑の園内には巨大な温室があり、たくさんの希少な植物を観察することができる。桜の開花時期には圧巻の景色が広がり、一年を通じて美しい自然とふれあえる。さらに新宿門ゲート外にあるインフォメーションセンターには各地の伝統工芸品を取り扱うショップやアートギャラリーがあり、日本の魅力を再確認できるので一日中居ても飽きない。この街に暮らしたら、新宿御苑がまるで「自分の庭」のような存在になるかも。