一人暮らしにおすすめの椅子って?目的別に知っておきたい選び方

デスクで作業をしたり、食事をとったりするために、一人暮らしの部屋に椅子を置きたいという人も多いはず。椅子には用途や座り心地などに応じたさまざまなタイプがある上、家具を置けるスペースも限られることもあるため、目的に合わせてベストな物を選びたいところだ。
そこで、主な用途別に、一人暮らしの部屋におすすめの椅子がどういう物かチェックしていこう。

一人暮らしの椅子選びのポイント

まずは、一人暮らしの部屋に置く椅子を選ぶ際に重視したい、3つのポイントをチェック。

1 部屋の広さに合った椅子を選ぶ

1Rや1Kの部屋で生活スペースが6帖以下など、コンパクトな間取りの多い一人暮らしの部屋。この場合、折り畳み椅子や収納機能を備えた椅子など、省スペースやマルチな用途に対応できる物を視野に入れて選んでいくのも手だ。
また、座面の低い椅子は高さがない分、圧迫感を出さずにすっきりと見せてくれるため、狭い部屋の場合は意識しておきたい。

2 用途や机の高さに合わせて座面の高さを考える

パソコンで作業をしたり食事をしたりと、何かしらの作業をするために椅子が必要な場合は、作業時や食事をするときのストレスをなくすためにも、机の高さと椅子の高さを考慮することが大切だ。
用途や組み合わせる家具の高さに合わせて、適切な座面の高さの椅子を選ぶようにしよう。

3 部屋の雰囲気を踏まえた色やデザインの物を選ぶ

椅子を置くなら、デザインは部屋全体の雰囲気を意識して選びたい。ほかの家具やインテリアとの相性を考えて色やデザインにも注目してみよう。

落ち着いた色使いの部屋なら、ユニークなデザインの物やカラフルな色使いの物を選ぶと、アクセントになって部屋の印象を変えることができるだろう。

用途・ライフスタイル別、一人暮らしにおすすめの椅子

ここからは、主な椅子の用途やライフスタイル別に、一人暮らしの部屋におすすめの椅子のタイプを紹介しよう。

部屋が狭いなら折り畳みタイプ

手狭な部屋におすすめなのが、必要なときにだけ取り出して使える折り畳み式の椅子。高さ調整ができるタイプなら、身長や机の高さに合わせて調節できるので◎。軽量で安価な物も多くあるのでおすすめだ。

デスク中心に生活するならPCチェア

パソコンや勉強などの作業にデスクと組み合わせて椅子を使う場合は、PCチェアやオフィスチェアを。快適なデスクワークのための工夫が施されている物が多く、長時間の作業でも疲れにくいというメリットがある。

省スペースを考えるなら、背もたれのみのシンプルなデザインが向いているが、余裕があればアームレストやヘッドレストつきのタイプを検討しよう。

くつろぎたいなら椅子よりも一人掛けソファ

テレビを見たり読書を楽しんだりとくつろげる椅子が欲しいなら、椅子よりも一人掛けのソファが◎。姿勢や足腰に負担がなく、リラックスしやすい。

くつろぎたいし、作業もしたいならダイニングソファ

「デスクワークや食事ができる椅子が欲しいけど、くつろげる椅子も欲しい」という場合は、デスクと組み合わせやすく、クッション性の高さも備えたダイニングソファがおすすめだ。

そこで注意したいのが、先に説明した座面の高さ。座面が低いと高さが足りず、作業や食事がしにくい可能性がある。ストレスなく作業できる高さの物を探そう。

収納つきのスツールで兼用家具に

背もたれやひじ掛けのないスツールには、収納機能を持つタイプも登場している。本や小物類などの置き場所に困っている場合は、こうしたスツールを活用することで、机の周りをすっきりさせるのもいいだろう。

おしゃれさを優先するならデザイナーズチェア

インテリアにこだわりたいなら、置くだけで部屋をスタイリッシュに演出できるデザイナーズチェアを選んでみては?
特に、リプロダクト品(※)は手の届きやすい価格帯になっていることがあるため、気軽にインテリアを購入したい人にも◎。

※リプロダクト品…意匠権の期限が切れた製品のデザインを元に作られた物。

ローテーブルには座椅子を合わせて

一人暮らしの部屋には、ローテーブルを置いている人も多いだろう。その場合は、座椅子が組み合わせやすい。圧迫感もなく、椅子の移動もしやすくなる。
また、座面の幅や背もたれの高さだけでなく、ゆったりとくつろげるよう、リクライニング機能もチェックしてみるといいだろう。

用途と部屋の広さを踏まえた椅子を見つけよう!

一人暮らしの椅子選びで失敗しないためには、部屋の広さと使用目的を考えて、必要な機能や特徴を持つ椅子のタイプを明確にすることが大切。
どんな椅子なら今の部屋で快適に過ごせるかをイメージして、お気に入りの物を見つけよう。

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