一人暮らしに必要な食器とは?その種類と数をチェック

自炊をする人も、そんなにしない人でも、一人暮らしをするとなるとある程度の食器が必要になってくる。しかし、収納スペースが限られる一人暮らし用の部屋のキッチンでは、必要最低限な種類と数に抑えたいもの。
今回は、一人暮らしに必要な食器について、最低限必要な一式と、あると便利な物に分けて見ていこう。

一人暮らしに最低限必要な食器類

まずは、一人暮らしに最低限必要であろう食器一式を紹介する。最初に購入するものは最小限にとどめて、自炊の頻度や収納スペースの余裕を見つつ、必要に応じて買い足していこう。

一人暮らしの狭いキッチンを、快適&きれいに使う方法

ご飯茶碗と汁物のお椀…各1個


Homeland 信楽焼 飯碗 緋色

食器の中でも定番アイテムであるお茶碗とお椀は、1セットはそろえておきたい。使う頻度も高くなるはずなので、手触りや重さもチェックして、長く使える物を選ぼう。

主菜用の大皿…1枚


寿山窯 angle アングル 25cmプレート グリーン

肉料理や炒め物、カレー、パスタなど、さまざまな料理に使える大皿は、1枚あると便利。大きさは25cm前後の物が使いやすい。少し深さがあるタイプなら、汁気のある料理にも◎。

副菜用の小皿…1~3枚

18cm前後の小皿は、副菜をのせたり、取り皿として活用したりと、非常に使い勝手がいい。パンやちょっとしたサラダ、フルーツやケーキなどを食べる際にも重宝するだろう。
収納スペースもそこまでとらないので、人を家に招いて食事するときのためにも、複数枚あると安心だ。

丼…1個


RIN&CO. 深ボウル皿L /Red01

親子丼や海鮮丼といった丼ものはもちろん、ラーメンやうどんなどの麺類にも使える丼は、15~18cmほどの大きさが持ちやすい。持ちながら食べても疲れないか、重さもチェックしつつ選ぼう。

グラス・マグカップ…各1~2個

飲み物用のカップは、グラスとマグカップを各1~2個用意したい。
マグカップは、ホットとアイス両方に対応できるタイプがおすすめ。お椀には合わない洋風のスープも、マグカップならば対応できるだろう。
グラスは冷たいお茶やお酒にぴったりなため、お気に入りの物を探してみよう。

箸・スプーン・フォーク…各1~2本

お店でお弁当やお惣菜を買えば、割り箸やプラスチック製のフォークやスプーンをもらえるが、エコの観点からも使用頻度の高い物はそろえておきたい。
まずは、基本の箸・スプーン・フォークの3点を用意しよう。箸は1~2膳、フォークとスプーンは大小のサイズ違いでそれぞれ1~2本あると◎。

スプーンやフォークにはサイズもさまざまあるが、カレーやパスタなどを食べる際に使いやすいのは、18~20cmほどの物。デザート用やスープ用にも欲しい場合は、小さめのサイズも用意しよう。

自炊好きにおすすめ!あると便利な食器

続いて紹介するのは、あると便利な食器類。こだわりの食器をそろえることで、自炊好きの人は料理のレパートリーが広がり、盛りつける楽しみも広がるだろう。

サラダ用のガラスボウル…1個

ボリュームたっぷりのサラダが入るガラスボウルは、作ってそのまま食卓へ持っていくことができる。サラダだけでなく、ハンバーグのタネづくりやお菓子づくりにも役立つアイテムだ。

オーブン対応の耐熱皿…1~2枚

グラタンなどに使う耐熱皿は、グリル料理に挑戦したい人におすすめ。耐熱皿があることで、自炊のレパートリーが大きく広がるだろう。

焼物皿(長方形の皿)…1枚

和食好きなら、焼き魚をきれいにのせられる長方形の皿も用意しておきたい。魚以外にも、デザートやオードブルを少しずつ盛りつけると、センスの良い食卓に。
シンプルなデザインの焼物皿は、料理の見栄えを良くしてくれるため、SNS映えの面でもおすすめ。

小鉢…2~3個


Homeland 信楽焼 取り分け鉢 緋色

漬物やおひたしなどを盛りつけるときに役立つ小鉢も、2~3個あると便利。同じデザインの物でそろえれば統一感が出る上、色違いでそろえれば華やかな食卓に。

タッパー…複数個

おかずの作り置きやごはんの冷凍保存に使えるタッパーは、一人暮らしの自炊で活躍するアイテム。
自炊の頻度や保存したい食材のボリュームに応じて、サイズ別にそろえておくといいだろう。

食器選びのコツ

最後に、食器選びで失敗しないための3つのポイントを見ていこう。

色合いや素材をそろえる

なるべく各食器の色合いや素材をそろえることで、統一感がありおしゃれな食卓にできる。
特に、白色の食器はどんな色の食材にも合いやすく、料理をおいしそうに引き立ててくれるため、色選びで悩んだときにおすすめだ。

和食器で統一感を出す

控えめな色合いや柄で料理を引き立ててくれる和食器は、和食・洋食・中華問わずどんな料理にも合わせやすい。また、枚数が多くても和食器というだけで統一感を出すことができる。
好みの和食器を少しずつそろえて、おしゃれな食卓を演出するのも◎。

色物や柄物は小物にする

白い食器や控えめな柄の和食器だけでは物足りないという場合は、小皿や小鉢、カトラリーなどの小物で色や柄を楽しもう。
小物ならメインの料理の見栄えの邪魔をせず、食卓のアクセントとして個性を出せる。

食器のバリエーションは少しずつ増やしていこう!

一人暮らしをスタートして間もなくは、最低限必要な食器が一式あれば十分。友人や知人を招く予定があれば、取り分け用の小皿やカトラリー類は2~3セットあると安心だ。
お気に入りのインテリアショップや雑貨屋でお気に入りの食器を探すのも、一人暮らしの醍醐味。一人暮らしや自炊に慣れてきたら、少しずつバリエーションを増やしていこう。

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