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賃貸物件を探し始める時期は?物件探しの流れと情報収集のポイント

多くの人が引越しシーズンを迎える1~3月に向けて、賃貸物件の情報が集まり始めるのは前年の11~12月。しかし、時期によって不動産業者が取り扱う物件数には違いがあり、引越し先の選びやすさも変わってくる。繁忙期と閑散期とで家賃交渉のしやすさや引越し費用も異なるため、シーズンの傾向を踏まえて情報収集を始めることがポイントだ。
ここでは、賃貸物件を探し始めるのにおすすめの時期や、理想の物件探しを実現するための手順を紹介しよう。

賃貸物件探しにおすすめの時期は6~8月と11~12月

賃貸物件の情報収集をしたり、実際に引っ越したりする時期は、不動産業者の繁忙期や閑散期を踏まえて決めたいところ。時期によって物件の探しやすさや費用のかかり方も変わってくるため、まずは1年間を5つのシーズンに分けて、それぞれの傾向を見ていこう。

1~3月:新生活に向けた繁忙期

多くの人が新生活をスタートさせる4月に向けて、引越しのハイシーズンを迎えるのが1~3月。不動産業者にとっても、1年間の中で最も忙しい時期だ。業者が取り扱う賃貸物件の数も多く、借り手は豊富な選択肢から物件を探すことができる。
ただし、ハイシーズンは供給も多いが需要も高いため、人気の物件は早々に埋まってしまうだろう。また、引越し業者も繁忙期を迎えるために予約がとりにくく、料金も高くつく点がデメリットといえる。

4~6月:新生活需要が落ち着く時期

新生活に向けた繁忙期が一段落するこの時期は、比較的落ち着いて賃貸物件を探しやすい。ハイシーズンに借り手がつかなかった、掘り出し物の優良物件がまだ残っている可能性もあるだろう。
なお、1~3月のあいだに物件が見つからなかった人や、需要の落ち着くこの時期を狙って物件探しをする人もいるため、不動産業者の中にはまだ忙しさの残るところも。じっくり相談したい場合や、なるべく多くの物件を内見したい場合は、希望に添えない可能性がある。

7~8月:引越し料金が安く家賃交渉もしやすい閑散期

暑さの厳しい7~8月は、引越し需要の低いシーズン。不動産業者への客入りが少ないこともあり、物件探しに関する相談に丁寧に対応してもらいやすい時期だ。家賃交渉に応じてもらえる可能性があり、引越し業者の料金も比較的安くなる点は、繁忙期にはないメリットといえるだろう。
ただ、選べる賃貸物件の数が繁忙期と比べて少ないため、希望条件が多いと理想の部屋を見つけにくい点には注意したい。

9~10月:転勤による第2繁忙期

企業の人事異動が始まる9月は転勤者が多く、不動産業者にとっての第2繁忙期だ。1~3月ほどではないが、出回る賃貸物件の数も増加するため、希望条件に合う物件を見つけやすくなるだろう。
家賃や引越し料金も7~8月と比べると高くなる傾向があるため、時間に余裕があれば、落ち着いて情報収集をしやすい11~12月まで待つことも検討しても良さそう。

11~12月:賃貸物件の供給が増加する情報収集向けの時期

11月から年末年始にかけては引越し需要が落ち着くため、不動産業者ともじっくり相談しながら物件探しができる。年明けからの繁忙期に向けて新しい賃貸物件の情報が集まり出す時期でもあるため、このタイミングで情報収集を行えば、いち早く魅力的な物件を見つけられる可能性もあるだろう。

ここまで見てきたように、賃貸物件の情報収集をするなら、不動産業者としっかり相談しながら物件を選べる7~8月と11~12月がおすすめだ。
できるだけ避けたいのは、繁忙期で料金も高くつきやすい1~3月と9~10月といえるだろう。

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賃貸物件探しは入居の2ヵ月前から始めるのがおすすめ

賃貸物件の情報収集から入居までにかかる期間は、約2ヵ月と想定するとスケジュールを立てやすい。入居希望日から逆算して、物件探しや引越し準備を進めよう。
例えば、12月の頭に物件探しをスタートするのであれば、翌年の2月には引越しを終えるイメージで準備や手続きを進めるのがおすすめだ。

■賃貸物件探しから入居までの流れ

時期 企業型DC
入居希望日の2ヵ月前 賃貸物件の情報収集
個人 個人
入居希望日の1.5~1ヵ月前 不動産業者での詳細確認や内見
入居希望日の半月前 入居申込・入居審査・本契約
入居希望日の1週間前 引越し準備と各種手続き

物件探しだけでなく、必要書類の準備や入居審査にも意外と時間がかかるため、スケジュールに余裕を持って動くことがポイントだ。

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条件を決めて賃貸物件探しをスムーズに

情報収集をする前に希望条件をある程度決めておくと、自分にとって理想的な賃貸物件が見つけやすくなる。不動産業者にも住みたい部屋の条件が伝わりやすくなるため、下記に挙げた条件を決めた上で物件探しをスタートしよう。

家賃の予算と引越し料金

家賃の予算は、毎月無理なく払っていけるよう、収支のバランスを見極めた上で設定しよう。初期費用として、家賃のほかにも敷金や礼金、前家賃などもかかるため、各物件の初期費用をまとめて比較したい。
また、引越し料金は利用する業者や荷物の量、移動距離、引っ越す時期などによって変わってくる。一人暮らしでも条件によっては10万円近い出費となる可能性もあるため、いくらくらいになるのかシミュレーションしながら決める必要があるだろう。

部屋の広さ・間取り

家で過ごす時間が長ければ、家賃に幅を持たせて広めの物件、反対に家にほとんどいない場合は、少し狭くても家賃を抑えられる物件というように、引越し後の生活をイメージしながら希望の間取りを設定しよう。

立地条件

立地条件も家賃に大きく影響する。例えば、駅から徒歩5分以内なのか、自転車やバスなどが必要な距離なのかによって、同じ最寄り駅でも家賃はかなり変わってくる。
通勤・通学のしやすさや最寄り駅の利便性、治安の良さ、近隣の商業施設が充実しているかなどの立地条件は、ライフスタイルを踏まえて決めていこう。

そのほかの優先したい条件

ほかにも、賃貸物件を借りるにあたって、次のような優先的に希望する条件があれば、情報収集をする前に洗い出しておこう。

・オートロック
・角部屋
・風呂・トイレ別
・築10年以内
・インターネット無料 など

このような条件を追加すると家賃は高くなるため、外せない条件・妥協できる条件を明確にした上で、予算内で理想に近い物件を探してほしい。

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賃貸探しはスケジュールに余裕を持って進めよう

賃貸物件探しのハイシーズンもオフシーズンも、それぞれメリット・デメリットがある。よって、引越し時期を自身でコントロールできる場合は、住みたい物件の条件を設定しつつ、広い視野で情報収集を行いたいところだ。
さまざまな物件の内見や比較ができるよう、できるだけスケジュールに余裕を持って動くのも、理想的な物件に出合うためには必要といえるだろう。

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