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畳の部屋のメリットは?お手入れ方法やフローリングとの違いを解説

賃貸物件の床は、築年数の浅い物件はフローリングが主流であるものの、中には畳を採用している物件も少なくない。床材はフローリングと畳それぞれにメリットとデメリットがあり、暮らしやすさや掃除・手入れのしやすさが異なるため、より自身のライフスタイルに合うものを選びたいところだ。
そこで今回は、畳の部屋のメリット・デメリットやフローリングとの違い、掃除や手入れのポイントなどを解説。併せて、畳の部屋の賃貸に住む場合に知っておきたい、原状回復に関する注意点も見ていこう。

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畳の部屋のメリット

まずは、畳の部屋のメリットを見ていこう。「い草」という畳ならではの原料によって、畳の部屋には次のようなメリットが期待できる。

断熱性や調湿性能に優れる

畳の部屋は、畳は原料であるい草によって、高い断熱性を発揮する。い草の1本1本に空気が含まれており、熱伝導率を下げることができるためだ。そのため、フローリングの部屋よりも床下からの冷気を遮断しやすい点が大きな特徴だ。
また、畳には空気中の水分を吸収したり、放出したりする調湿機能もある。湿度が高くなる梅雨の時期は室内の湿度を低く、乾燥しがちな冬場は湿度を高く保ちやすい点も、畳のメリットといえるだろう

クッション性がある

い草は空気を含むため、フローリングと比べてクッション性が高い点も特徴。そのため、畳の部屋は階下への生活音を軽減させる効果も期待できる。
また、スリッパなしでも足への負担を抑えて移動できたり、絨毯や布団なしでも寝転んでくつろげたりできるのも、畳ならではの魅力だ。

い草の香りでリラックス効果が期待できる

い草に含まれる芳香成分によって、畳の部屋の香りにはリラックス効果が期待できるとされている。
ただし、い草の香りは年数が経つにつれてなくなっていくため、年数が長く経過した畳の部屋では、この効果があまり見込めない点には注意しよう。
畳を張り替えて間もない部屋に住めるかどうか、内見の際に確認するのもおすすめだ。

畳の部屋のデメリット

畳の部屋のデメリットとしては、フローリングと比べてメンテナンスが難しいことが挙げられる。
畳は、フローリングよりも汚れが残りやすく、飲み物などの液体をこぼすと染み込んでシミとして残ってしまうこともあるため、すぐに拭き取る必要がある。

また、畳の性能を保つためにも、定期的な換気と掃除は欠かせない。汚れやほこり、汗などを放置すると畳にカビやダニが発生しやすくなる上、劣化も早くなるため注意しよう。

畳とフローリングの違い

畳とフローリングの違い

ここまで紹介した畳のメリットとデメリットを踏まえて、フローリングとの違いや特徴を整理しておこう。

・畳
畳は、フローリングに比べて断熱性・クッション性ともに高く、冷えや疲れを感じにくい。また、階下への防音効果も高い。その一方で、畳のほうが汚れやすく、掃除や手入れに手間がかかる。

・フローリング
フローリングは畳よりも掃除や手入れは楽だが、足元からの冷えや疲れを感じやすい。また、足音などの生活音が生活騒音にならないよう、気をつける必要がある。冷えやすい冬場は、カーペットを敷いたりスリッパを履いたりといった防寒対策が必要だ。

以上の特徴を踏まえると、畳とフローリングのどちらの部屋が良いか悩んだときは、下記の2点を軸に検討すると、より暮らしやすい部屋に住むことができるだろう。

<畳とフローリングで迷ったときの検討ポイント>
・メンテナンスのしやすさ
・足元からの疲れや冷えを軽減できるかどうか

畳の部屋のお手入れ方法

畳の部屋の掃除や換気のポイントも押さえておこう。
普段の掃除では、乾いた雑巾や畳用のほうきを使って、ほこりやゴミを取り除こう。ほうきがなければ掃除機でも問題ないが、強くこすって畳を傷つけないようにすることがポイント。畳の目に沿って掃除して、い草が傷まないようにしよう。

また、日常的に換気を行い、カビやダニの発生を防ぐことも重要だ。
マンションやアパートは建物の建築材や構造によっては、気密性と断熱性のどちらも高いため、湿気がこもりやすい場合がある。畳を衛生的な状態のまま保ためにも、天気の良い日は積極的に換気を行い、湿気を外へ逃がそう。
ほかにも、畳の部屋では洗濯物を干さない、湿度が高い日は除湿器やエアコンの除湿機能を活用するといった方法も効果的だ。

畳の部屋の原状回復について

最後に、賃貸で畳の部屋の住む場合に必ず確認しておきたい、原状回復について見ていこう。
一般的に、畳は3~4年に一度の頻度で裏返しや表替えを行い、10年程度で畳床ごと交換することが理想とされている。こうした表替えや交換にかかる費用は、原則として貸主負担となる。これは、次の入居者を確保するために貸主側が行うことでもあるためだ。

ただし、借主側に故意・過失や、善管注意義務への違反などがある場合は注意したい。畳に経年劣化や通常の損耗以上の傷や汚れがあった場合、表替えや交換の費用を借主が負担しなければならない可能性がある。
善管注意義務とは、「善良な管理者による注意義務」の略で、賃貸契約においては、部屋の借主が善良な管理者として、部屋を傷つけたり汚したりしないように注意して管理・保管する義務のことだ。借主が故意・過失などで、通常損耗以上の傷や汚れをつけた場合は善管注意義務違反として、原状回復に必要な費用は借主負担となるので気をつけたい。

畳の部屋の賃貸を借りるときは、どこまでが借主が費用負担する範囲なのか、また「畳の表替え・交換費用は借主負担」といった特約が付帯していないかを確認し、納得した上で契約に進もう。

ライフスタイルに合う床材の部屋を選ぶことが大切

近年はテレワークの普及によって、在宅時間が増えたという人も少なくない。リラックスして過ごしやすい畳の部屋を選ぶことで、フローリングの部屋よりもくつろげる空間を確保できるという人もいるだろう。
自宅での過ごし方や床材の手入れのポイントなども踏まえて、より自分のライフスタイルに合う床材の部屋を選ぼう。

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